韓国のおばあちゃんが柿渋で手染めしたスカーフ

韓国の済州島で、おばあちゃんがせっせと生地を手染めして、裁断して、縁をかがってつくっているスカーフ。手染めならではの暖かな発色と、ガーゼのような緩く織った素材は、素朴ながら風合い豊か。エルメスの後染めスカーフ「ディップダイ」を彷彿させる・・・というのはちょっと言い過ぎかもしれませんが、高級なシャツと合わせても決して見劣りしない存在感です。

買い付けの模様については、こちらの記事をご覧ください。

https://www.mononcle.jp/column/ぼくとわたしの社会見学/8956/

今回は、ブラウンとブルーグレーに加えて、柿色とでもいうべきオレンジも販売いたします。こちらもまた素敵な風合いです。

発展著しい韓国でも、まだこんなにプリミティブなものづくりがされているんだ！　という感動、そしてモノ自体の魅力に惚れ込んだ「ぼくのおじさん」によるお裾分けを、ぜひお楽しみください。


【素材について】
コットン

ガーゼのような緩く織った素材ですが、通常のコットンガーゼと較べるとパリッとした肌触りです。使っていくうちに柔らかくなっていきます。多少のほつれなどはご容赦ください。

※製品表示などはついておりません。おばあちゃんから伺った情報をもとに記載しておりますのでご了承ください。

【カラーについて】
●ブルーグレー／墨色とカーキとブルーが混ざったような繊細な色。かなり染めムラがありますが、商品の特性としてお楽しみください。

●ブラウン／赤みの強い茶色です。

●オレンジ／パキッとしたオレンジではなく、柿のような渋い色味です。

どちらの色ともに、見る環境によって全く違った表情を見せる色です。掲載している写真をもとにご判断ください。


【サイズについて】
おばあちゃんはそのときの気分で生地を裁断しますので、個体によってばらつきがあります。
だいたい60〜65㎝四方とお考えください。

【お取り扱いについて】
※手染めの生地なので、多少の色落ちがあります。汚れたときは手洗いしてください。
※汗などによる移染にもご注意ください。デリケートな素材ですので、ご自身の責任のもとお楽しみください。
※柿渋を使った環境で染めているので、アレルギーのある方はご使用をお控えください。